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PGWP 解説

(Updated: February 2026)
PGWP (Post-Graduation Work Permit):
(就労ビザ ⇒ カナダ移住):
CEC (カナダ経験者クラス) に関連した就労ビザプログラムで, カナダ国内の公立大学, カレッジ, または州認可の私立大学, カレッジ, 教育機関に於いてフルタイム就学・学位取得後 1~3年のフルタイム就労のキャリアを経験後, カナダ永住権申請資格を得られます:

Post-Graduation Work Permit 申請資格:

  1. 申請時点での年齢が 18歳以上。
  2. カナダ国内の認可プログラム (連続 8ヶ月以上, またはプログラム総時間 900時間以上のコース) のフルタイム就学歴。
  3. 上記フルタイムプログラム修了を証明する書類提出が可能であること。
  4. 申請は, 上記フルタイムプログラム修了から 6ヶ月以内に行うこと。
  5. この PGWP は生涯に一度だけ認可されるビザです。
  6. 2024年11月1日より, PGWP申請者は, 英語またはフランス語の語学能力証明書を提出しなければなりません。 必要な能力レベルは, 修了した教育レベルによって異なります。大学課程を修了したPGWP申請者は, テスト対象の4分野(Reading - Writing - Speaking - Listening)で CLBレベル7以上, カレッジ課程を修了した申請者は, テスト対象の4分野(Reading - Writing - Speaking - Listening)で CLBレベル5以上のスコアを取得する必要があります。語学試験スコアシートは2年間有効です:
    IELTS / CELPIP試験情報
    フランス語試験情報
留学から永住権・成功へのヒント (Feb. 2, 2026)2年制カレッジ Diploma から永住権につなげる基本ルート:
カナダの2年制カレッジ課程(Diploma) を修了すると、条件を満たせば最長3年間の PGWP(= 卒業後就労許可) を取得でき、カナダ永住権(PR) を目指すうえで有利なルートになります。但し、PRにつなげるには、在学中からの計画が重要です。

PRを目指すための主なポイント:
この「留学→就労→PR」ルートでは、次の点を意識する必要があります。
• PGWP(卒業後就労許可) 取得要件を満たすこと
• CEC(= Canadian Experience Class) に必要な就労経験を作ること
• Express Entry の CRSスコア を高めること
• (該当する場合) カテゴリーベース選考の対象になること
• PNP(州推薦) 等の代替ルートも視野に入れること

1st Step: PGWP(卒業後就労許可)の取得
多くの留学生にとって、PRへの第一歩は、卒業後にPGWPでカナダ就労経験を積むことです。
2年制カレッジ修了者のメリット:
> 2年以上のプログラム修了 → 最長3年のPGWP取得が可能
> 主なPGWP要件概要:
• PGWP対象の教育機関(DLI) で、対象プログラムを修了
• 原則、各学期でフルタイム就学を維持
• 修了確認後、一定期間内(通常180日以内) に申請
• 学習レベルに応じた語学要件を満たす
• 過去にPGWPを取得していないこと
※近年は、専攻分野 (Field of study) 要件の事前確認も重要です。

PGWP の有効期間で注意すべき点:
• 2年以上の課程修了なら、最長3年の PGWP
• 但し、パスポートの有効期限を超えて PGWP は発給されません → パスポート期限が短い場合は、PGWP 申請前にパスポート更新を検討すべきです。

CEC (Canadian Experience Class)
PGWP で就労した後、最も一般的な PR取得ルートの一つが、Express Entry のCECです。
CECの基本要件(就労経験)
カナダでの就労経験が、以下を満たす必要があります。
• TEER 0 / 1 / 2 / 3 の職種
• 有給(給与またはコミッション)
• 申請前3年以内に 1年(1,560時間) 以上
• カナダで就労許可を持って合法的に働いた経験(例: PGWP))
見落としやすい注意点
• フルタイム学生中の就労経験は、CEC の最低要件としてカウントされません
• 自営業は原則カウント対象外
• リモート勤務でも、要件上の扱いに注意が必要
• CEC では通常、ケベック州以外に居住予定であることが前提
________________________________________
実務的なポイント(在学中から準備すると有利)
PRを目指す留学生は、卒業前から次の準備をしておくとスムーズです。
• コープ(co-op)や実習があれば活用し、人脈を作る
• 学内ジョブフェアで雇用主と接点を持つ
• 早めに就職活動を始める
• TEER 0–3の職種を意識して就職先を選ぶ
• 就労時間(1,560時間)をきちんと記録する

CECだけでなく「CRSスコア対策」も重要
CECの要件を満たしても、"ITA"(= Invitation to apply for PR)を獲得するには、Express Entry の CRS スコア での "競争力" が必要です。
CRSスコアは主に以下で決まります。
• 年齢
• 学歴
• 語学力(英語・フランス語)
• カナダでの就労経験
• 海外での職歴
• 追加点(兄弟姉妹がカナダ市民/永住者 など)
⇒ 特に、語学力とカナダ就労経験の年数は大きく影響します。

カテゴリーベース選考:
Express Entry では、CRSスコア だけでなく、カテゴリーベース選考の対象になると極めて有利になる場合があります。
主なカテゴリー(例)
• 医療・社会福祉
• STEM(科学・技術・工学・数学)
• 技能職(Trades)
• 農業・食品
• 教育
• カナダ就労経験のある医師
• 高いフランス語能力(フランス語カテゴリー)
対象カテゴリーに入ると、一般ドロー選考よりも低い CRSスコアで ITA が獲得できるケースがあります。

CRSスコア が足りない場合はPNP(州推薦) も選択肢:
CRSが十分でない場合や、州が留学生卒業生を積極的に選んでいる場合は、PNP(= Provincial Nominee Program 州推薦プログラム) が有力な選択肢です。
PNPのメリット:
• 州推薦を得ると、PRへの直接ルートになる場合がある
• Express Entry 連動型PNP で推薦を受けると、CRS スコア計算で 600点加算される(非常に有利)
※州推薦を受けた場合は、原則としてその州に定住する意思を示すことが強く望まれます。

留学先の州選びも重要:
PRを目指す場合、どの州で学ぶかは極めて重要な要素です、州によって:
• 留学生向け PNP の使いやすさ
• 卒業生向けストリームの有無
• 条件(職種・賃金・雇用主要件)
• 募集の開閉や競争率
... が異なるため、「学びたい内容」+「将来のPRルート」 の両面から検討するのが効果的です。

まとめ:
カナダの2年制カレッジ Diploma は、条件を満たせば最長3年の PGWP につながり、PRを目指すための有望なルートになります。
成功のポイントは、次の3つです。
1. PGWP 要件を満たす学校・専攻分野を選ぶ
2. PGWP 中にTEER 0–3 の就労経験を積む
3. CEC だけでなく、CRS対策・PNPも並行して検討する
⇒ 留学前・在学中から PRルートを戦略的に計画することが極めて重要です。。
(News Jan. 15, 2026)
2026年1月15日 カナダ移民局(IRCC)は、2026年における「卒業後就労許可(PGWP)」 の申請資格がある学習プログラム(専攻分野) のリストを更新せず、現状のまま凍結することを発表しました。

主なポイント:
変更なし: 2026年内は、対象となる学習分野の追加や削除は行われません。以前は「2026年初頭」に見直しが予定されていましたが、それが中止された形です。
学生へのメリット: リストが固定されることで、留学生は卒業後のPGWP取得可否について確実な見通しを持つことができます。
対象と免除: 「学習分野要件」は主にカレッジ等の学位(Degree)以外のプログラムに適用されます。学士、修士、博士号の取得者はこの要件の対象外(免除)です。
現在の対象リスト: 現在、1,107のプログラム(医療、STEM、技術職など)が対象です。2025年に「削除予定」とされていた178の分野も、今回の凍結により2026年末まで引き続き対象となります。

(過去記事 June 26, 2025)
カナダ政府・IRCC(カナダ移民局)は2025年6月25日に、PGWP(ポスグラデュエート就労許可) の対象となる学習分野を大幅に改訂しました。これは、2025年の労働市場の需要を反映させるための措置で、主な変更点は以下の通りです。

対象分野の拡大と縮小:
新たに119の学習分野が PGWPの対象となりました。これらは主に医療・社会福祉、教育、熟練技能(Trade class) といった、カナダ経済の主要部門で人手不足が続いている職種に直接関連しています。特に教育分野はPGWPの対象として全く新しい追加です。一方、178の学習分野が対象外となりました。これは、関連する職業で労働力不足が解消されたためで、これにより、PGWPの対象となる学習分野は合計で 920となりました。特に、運輸分野の教育プログラムは完全に PGWP対象外となり、農業・農業食品分野でも対象となるプログラムが1つのみになりました。

適用対象:
この変更は、学士号、修士号、博士号以外のプログラム(非学位プログラム)に在籍している国際学生で、2024年11月1日以降に就学許可を申請した者に適用されます。2025年6月25日より前に就学許可申請書を提出した学生は、申請時に PGWP 対象分野であった場合、たとえ現在対象外となっていてもPGWPの資格を維持できます(グランドファザリング条項)。

PGWP とエクスプレスエントリーとの関連:
PGWPの対象分野の変更は、カナダの労働市場の需要に密接に連動しており、これはエクスプレスエントリーのカテゴリーベース選考における優先職種と類似しています。これにより、労働市場のニーズに合致する分野を修了した学生が永住権取得へとつながりやすくなります。

その他のPGWP取得要件:
学習分野の要件に加えて、卒業後の PGWP取得には、以下の学習レベルに応じた語学力(英語またはフランス語)の証明が必要です:
  1. 大学の学士号、修士号、博士号プログラムの場合:CLB/NCLC 7相当
  2. 上記の大学プログラム以外の場合:CLB/NCLC 7相当(対象学習分野を修了している必要あり)
  3. カレッジまたはその他の非大学プログラムの場合:CLB/NCLC 5相当(対象学習分野を修了している必要あり)
  4. PGWP対象のフライトスクールの卒業生は、学習分野の要件を満たす必要はありません。
以上の記事は速報であり、今後さらなる詳細が明らかになる可能性があります。

(過去記事 June 2023)
2023年6月からエクスプレスエントリーに "カテゴリーベース選考" が導入され, フランス語上級能力, または労働市場から需要の高い五つ分野で職能のある方に優先的に ITA(= Invitation to Apply) が発行されております。今後, 留学生が PGWP の有効期間内に永住権を取得出来ずカナダを出国しなければならないケースが増える可能性があり, カナダ留学を経て永住権取得を目指される方にとって, IRCC(カナダ移民局)が指定する優先職種を踏まえた上で留学先の専攻分野を選定されることが選択肢の一つになると考えられます:

優先職種・職能:
- 医療従事者
- STEM分野
- 熟練労働者(専門職)
- 運輸輸送分野
- 農業・農産物分野
- フランス語上級者

詳細情報 Oct. 4, 2024 付 News 参照

注記 I:
2019年2月13日以前は, プログラム修了後 "90日以内" にポストグラジュエートビザ申請を行うことが条件でしたが "6ケ月以内" に延長されております。

注記 II:
上記「連続 8ヶ月以上のコース」は「総授業時間 900時間」に換算が可能なプログラムもあります。8ヶ月のコースで 6ヶ月で早期修了した場合も通常, 申請資格が認められます。プログラム中途で休学しますと申請資格を失います。

注記 III:
複数のポストグラジュエート対象プログラムを修了した場合, 各プログラムの就学期間を加算・合計することが認められております。

注記 IV:
認可される就労ビザの有効期間は就学した期間と同一となります。2年以上のフルタイムプログラムを修了した場合は, 最長 3年間有効の就労ビザが認可されます。

注記 V:
該当するプログラム・教育機関は公立大学・カレッジ, または州が認可した私立カレッジ・専門カレッジとなります。Canadian Commonwealth Scholarship program (= Global Affairs Canada 基金のサポート) は該当しません。海外ファンド系にサポートされたプログラムも通常, 該当しませんが, 一部プログラムは認可される場合がありますので, 就学を検討される教育機関に該当可否を確認して下さい。

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カナダ移住 参考リンク

カナダ永住権とは ?
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最終更新:2026年2月22日

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