カナダ移住後のキャリアアップ | 教育
カナダ大学教育 | 事例 #1 (音楽分野):
カナダの大学は、各大学の特色と最新データがプロファイリングされております: 大学選定の為の比較統計データ、大学訪問・面談記録、入学応募手続、授業料、授業内容レベル、教授陣リストと教授陣の経歴、附属図書館蔵書ライブラリーデータ、研究実績データ、卒業生達のキャリア歴、各大学の特色ある芸術と文化、ニュースとメディア、
レクリエーションといったデータを吟味することが出来ます。専攻を希望する分野をお探しの場合、大学のプログラムディレクトリの閲覧も可能です。ソーシャルメディア等のツールを通じて、カナダの大学について必要な情報を入手、比較することができます。
また Twitterでカナダの大学の最新ランキングリストも閲覧出来ます。
カナダの大学・音楽専攻プログラム概要の例:
大学・大学院 Music プログラムは、音楽分野の教師、講師、研究者、カリキュラム開発者、大学教授を育成するためのニーズ等に対応したカリキュラムが準備され、世界中からの集まる有望な人材の期待に応える体制が整っております。各クラス・専門コースには、指揮、音楽教育、幼児音楽、カリキュラム開発、文化研究、音楽とメディア研究、音楽と関連技術、音楽教師育成コース等があります。
音楽教育の教員は、定性的(哲学、歴史、心理学、社会学、芸術を基礎とした教育研究、及び記録手法)と定量的の二つの方法を用いて授業を行います (含: 実験研究、調査研究、大規模データ多変量設計)。
カナダ大学・音楽専攻学科卒業生は、各分野で活躍、北米、ヨーロッパ、アジアの各地域でリーダーとしての地位を確立しています。
博士課程に於いては、音楽教育を専門とするカリキュラム研究の博士課程プログラムと高等音楽教育に特化した養成プログラムを選択・受講することが出来ます。
音楽・修士課程 (MEd と MA)クレジットコースの例::
EDUC 500 - 音楽教育・研究理論 (3単位)
EDCP 562 - カリキュラム: 課題・分析理論導入 (3単位)
EDCP 505 - 音楽教育・研究 (3単位)
EDCP 526 - 音楽教育原論: 音楽史、哲学 (3単位)
EDCP 526 - 音楽教育原論: 心理学、社会学 (3単位)
選択・専攻科目:
学生個々の専攻希望に応えるべく、音楽教育、音楽、またはその他の分野の科目から担当教授のアドバイスを受けながら最適な選択の為のサポートがなされます。最終学歴(3科目)または修士号(3科目)(3単位
- 9単位)。
MEd / MAプログラムの入学資格要件に関する情報は各大学・専攻学科 Webページを参照して下さい。
博士課程(PhD)は、個々の学生の経歴や興味の多様化に対応、プログラムには博士養成セミナー、研究メソッドコース、各専門分野コースが含まれます。プログラムに於いては担当教授の指導を受けながら課題・トピックの論文作成を行います。博士課程プログラムの入学資格要件に関する情報は、各大学の
Philosophy of Phosophy(PhD) のメニューからお調べ下さい。その他、音楽教育大学院プログラムへの入学資格要件に関する手続、奨学金等に関する質問にも各大学・担当事務局が対応しております。
フルタイムの学生は、卒業研究 (GRAs)、大学院ティーチングアシスタント(GTA)、大学院アカデミックアシスタント(GAA)などの職に就いています。これらの役職は一年間の期限条件付で応募可能です:
選考と任期決定は、毎年 9月に行われます。プログラム応募の際は、自分の専攻分野に関連した職への応募が原則となっております。
選考について:
出願者の経験、演奏実績、応募動機、成績、筆記試験、および参考文献 (少なくとも一点は本人の著作であること)を審査、各自の専攻・得意分野を評価します。修士および博士課程に入学許可される学生数は、応募者数に拠り毎年変動、調整されます。各大学院・音楽専攻プログラムには通常
20~30人程度の学生・研究生が在籍しています。