カナダ移住・投資家情報
投資移民プログラム・受付再開の情報:
(Feb. 2021)
2020年8月17日、ケベック州議会で野党 Gaétan Barette 氏と州移民局 Nadine Girault氏・Benoît Dagenais
氏との間の投資移民プログラム(QIIP)に関する質疑応答の中で、Dagenais 氏は 2021年4月1日の申請受付再開に向け予算を確保していることを認めました。しかしプログラム再開・時期を正式に確認した訳ではなく、現時点では投資家の方々のケベック州・モントリオール市への定着率改善の為の方策を含めたプログラムの内容再検討を行っている状況です
⇒ 投資移民プログラム概要
投資移民プログラムの今後:
(Feb. 2021)
カナダ移住・投資永住権プログラムは 2019年8月21日に受付終了、受付再開は 2021年4月以降に延期されております。審査基準についても永住権認可条件の追加・修正について引き続き審議されております。投資永住権プログラムは、欧州・豪州・ニュージーランド・米国等でも運用されておりますが、結果的に税法等の法令順守から外れるケースも散見されており批判の対象となることがあります。
投資永住権プログラムには否定的な意見もありますが、プログラムによる投資マネーは各国の経済成長に多大な貢献をしてきており、一方では自国の政治的状況により資産管理が困難であるケース、家族の将来・子息達の為により良い教育環境を必要とする場合等、投資家にとっても大きなメリットがあるプログラムです。中でもカナダは、高度な金融・経済インフラが整備されており、何よりも安定した政治システム、多様な投資機会へのアクセス、競争力のある経済環境を兼ね備えた投資先として高く評価されております。
カナダ投資永住権プログラムは投資家から提出される資産証明・税務申告記録・無犯罪証明の書類審査を確実に実行しており、2021年4月以降の運用にあたっても、デューデリジェンス、マネーロンダリング対策、投資家の出身国の個別の事情等への配慮を踏まえたバランスのとれた審査基準運用となることが期待されております。
カナダ・スタートアップビザ・プログラム:
(Canada Start-Up Visa Program):
カナダ投資永住権プログラムの申請受付再開が延期となっている状況下、各国の投資家から注目されているのが “カナダ・スタートアップビザ・プログラム”
であり、一定の資産を保有、学歴・ご経歴を持った起業家・投資家の方で “新ビジネスアイデア・プラン” を持った方々を対象としたもので、カナダ政府が認可したカナダ国内の投資育成機関と連携、短期間で
“就労ビザ” 認可、以降はビジネス結果の成否にかかわらず、12-18ヶ月以内にカナダ永住権が認可されるプログラムです:
⇒ カナダ・スタートアップビザ・詳細
カナダ移住 参考リンク
☆ カナダ永住権とは?☆ カナダ永住権 最新ニュース
☆ カナダ永住権・キーワード解説
☆ カナダ投資ビザの解説
☆ カナダ永住権・自動ポイント計算
☆ カナダ大使館 ビザ査証課 状況